ハイヒールと婦人科疾患

ハイヒールって健康と関係あるの?

膝が折れ曲がりやすい歩行になる
出典:ウォーキングレッスン

ハイヒールを長期間履いていると健康に悪影響があらわれるとアメリカ整形外科学会は警告しています。

ハイヒールには「足が美しく見える」、「背が高く見える」といった利点があります。仕事の都合でヒールの高い靴を履かなければならない人も多いと思いますが・・・

ヒールの先が細ければ細いほど、膝の変形性関節症のリスクを増加するという調査結果が医学雑誌「ランセット」で発表されました。

靴選びは慎重に

日頃からハイヒールを履いていると、ふくらはぎの筋肉がはり、踵のうしろのアキレス腱に炎症が起こりやすくなります。また、ふくらはぎが緊張し骨盤が前傾していきます。

そのため腰痛や生理不順・不妊・外反母趾の原因になっていきます。オステオパシーの施術は婦人科疾患にも対応できます。

ヒールの高さが3cm以上の靴はできるだけ期間を限定して(勤務中だけ・冠婚葬祭だけなど)履くといいでしょう。

 

前の記事:ギブスのアイテム

次の記事:軟骨がすりへる!